倒れた母のために作った場所

むかし住んでいた家には洗面所のすぐ隣にちょっとした室内物置があったんです。母がくも膜下出血で倒れ、退院してきたとき庭まで出られる状態ではなかったし、2階のベランダまでひとりで行ける状態でもなかったので急遽作った部屋です。

母のため、母がラクに洗濯物を干したり取り込んだりできる部屋として大活躍しましたよ。身体が不自由な家族がいると家の中を使いやすく整える必要が出てきます。母はとても運が良く、辛いリハビリを頑張って倒れる前のように身体が動くようになりました。

洗濯物を干したり取り込んだりたたんだりという一連の流れがリハビリになります。リハビリ病院でも看護師達と一緒に母は洗濯ものを使ってリハビリをしていました。

家に戻ってからもできることをしなければ筋肉が衰えます。そこで母専用のような室内物置を作りいつでも洗濯したり干したりできるようにしたのです。特別なリハビリをしなくても今でも母は元気に過ごしていますよ。